いけ花展ギャラリー

美しく素敵にそして幻想的に・・・

秋麗

第５３回本部中央いけ花展作品
四代目勅使河原和風

第53回本部中央いけ花展

四代目勅使河原和風の動画を公開致します

第５３回本部中央いけ花展作品
和風会員による作品の数々

臼井麻衣子

「泣かないで」

どんな日も、明日に向かって、花は咲くから。

矢澤若褒

秋が近づくとともに燃るようなケイトの赤が活力を見出してくれるので中心に。

それから赤バラの実・石化柳が取りまき、きらびやかにカスミ草で包むように。

優しく小判草もゆれて秋に心地よい感じになるように投げ入れをいたしました。
(ミニカボチャはハロインデーも近づくように置きました。)

田中光染

久方ぶりコロナ禍後、初の花展参加でした。

キレイに紅葉した大きなキイチゴに支えられ、思い切り、大きく生けました。

新しい時代の生け花始動します！！

竹林天宝

浅野星嘉

久し振りの本部華展に参加させて戴きました。

変わらない笑顔の中でお花をいける事が出来ました。

ありがとうございました。

浅賀花月

「秋麗」と言うテーマで秋を感じられる様、菊を中心に生けさせてもらいましたが、思いのほかグラジオラスが立派で目立ってしまい、夏～秋のうつり変りを感じられたらと思いました。

4年ぶりの花展、緊張しましたが良い経験になりました。

江田鶯䕃

令和5年度、第53回本部中央いけ花展にむけて、10月6日(金)花展の展示作品のいけ込み日となりました。

注文していた花材が届き、いよいよいけ込みが始まりました。

秋麗というテーマのイメージは、秋の涼やかさ、気持ちのよい穏やかな気配を感じる麗らかさ、そんな感じの統合された花をいけられたらいいなと思いながら生けました。

枝のカーブ、茎についている葉の大小、花の色合いなどの変化をいろいろ考えながら、なかなか思うようになりません。

どうにかこうにかまとまった時にはほっとしました！

今年もいい秋を迎えられそうです。

ありがとうございました。

松島皇祥

秋の風情が出るように生けました。

花材選びはスズバラの鮮やかな実と黒系のダリアを配して、シックな雰囲気を思い描きました。

花材：
スズバラ(実)、細葉ルスカス、デンファレ、ダリア、モカラ

松下叶凛

当初よりイメージは”シノワズリ”

赤い背景に色とりどりの花材で華やかさを演出してみました。

石化柳で広がりが表現できたと思います。

時間を忘れる作品つくりが楽しかったです。

杉田桃果

全体的に密になりながらピンクッションの明るい赤を中心に秋らしいイメージをつくってみました。

やさしい感じにいけられたらと思いますが石化柳の枝ぶりには苦労しました。

木村蓮夏

忍田天櫻

秋を感じながら、とても楽しくワクワクしながらいける事ができました。

会頭先生をはじめ諸先生方からアドバイスを頂き、とても貴重でぜいたくな時間でした。

ありがとうございました。

小林扇松

木々が紅葉し気持ちの良い秋晴れを思い浮かべいけました。

赤い実(ガマズミ)はちょっとつまんで口にしたくなるような(笑)

実りの秋に感謝しつつ躍動感が伝わりますように作品を仕上げました。

元気にとても楽しくいけました。
ありがとうございました。

木村宝節

猛暑が去りやっと樹々の楠が紅葉しはじめました。

秋の名残を惜しみススキの仲間パンパスを使い、さわやかな秋を表現してみました。

キングプロテア、エミールチュースは黒バックを引き立ててくれたかと思います。

岡川明洋

はじめて与えられた環境が床の間で一段高く障子の前というところでしたので少々とまどいました。

ただ純和風な感じ昔懐かしく出来上がりが気に入りました。

花材をして洋風ですが全体によく調和していると思います。

本日の花材：
オレンジュウム黄、モカラ赤染、レモンリーフの葉

はじめ考えてなかった緑の葉がアクセントになり良かったのではと考えます。

宮坂芳彩

秋晴れの日はとても心地よくて大好きです。

猛暑で喘いだこの夏は、地球温暖化の影響による異常気象があちらこちらでも見受けられました。

このまま温暖化が進めば私の好きなこの秋の光景もどうなってしまうのだろうかと思いながらいけました。

大西玉玲

原田庭鶴

坂川晃子

清々しい秋風で舞い落ちた葉が流れる川沿いを散歩している時、秋晴れの穏やかな日差しに感じる心地よさをイメージして生けました。

垣野玲花

白くなった枯れ葉を使いましたが秋らしくとは程遠い感じになりました。

若い方が多くなり、今までと違う雰囲気でした。

勅使河原晴美

湧き出る弾む気持ちを表現していけてみました。

初見江月

秋の里山をお散歩していたら素敵なお花や実に出会った気持を思い出し、その時の想いを生けてみました。

花材：
梅もどき、ケイトウ、クジャク草、フォックスフェイス、ホトトギス、ナズナ

保科宝深

秋麗とても優しい響のことばですね。

このことばのように、ゆったりとした気持ちになれるようなお花をいけようと思ってお花をいけました。

七沢御玲

秋の紅葉をメインに、枝の生命力と風情を出してみようと思いました。

ところが思っていたイメージより、大木で鋏では切れない。

ノコギリを使っての作業でした。
器とのバランスも悩みましたが思い切って太い枝をそのまま生かし、今迄にはない、私にとってはダイナミックな花になりました。

いけ方も又、新鮮で良い経験が出来ました。

とても楽しかったです。